2014年03月30日

LXA-OT3を改造してみました(後編)

前回記事に続いてLXA-OT3のコンデンサおよびオペアンプの交換作業です。
今回使用したパーツはNFJから購入した『LXA-OT3(LXA-OT1)用アップグレードパーツセットTypeA』ですが、
各自好みの部品をセレクトして実験すると面白いと思います。

LXA-OT3の基板上のコンデンサC9及びC10を取り外した後、ジャンパ線でショートします。
このジャンパ線は前回記事でキープしておいたコンデンサのリード線の切れ端を使います。

lxa-ot3_mod_08.jpg

次にC6、C45に赤色のWIMA 1μFフィルムコンデンサをハンダ付けします。

lxa-ot3_mod_09.jpg

次にC4、C11にELNA 10μF 25Vの無極性電解コンデンサをハンダ付けします。
このコンデンサには極性が無いのでどちら向きに取り付けてもOKです。

lxa-ot3_mod_10.jpg

C21にPanasonicのFJ 16V 680μF、
C32にELNA製コンデンサR2A(PURECAPシリーズ)10V/100uFをハンダ付けします。

lxa-ot3_mod_11.jpg

コンデンサの交換が終了したら最後に方向を間違えないようにオペアンプNE5532をソケットに取り付けて改造完成です。

lxa-ot3_mod_12.jpg

自作のYoshii9もどき塩ビ管スピーカーをつないで試聴してみましたが、
高域が改造前よりクリアになり解像感が上がった印象です。
演奏のバックで鳴っている細かな音やフレーズに自然と耳がいきます。

次にオペアンプをキット付属のNE5532からMUSES8820に替えてみたところ
音の余韻・残響音が明確に聴こえるようになり、より音楽的な印象が強くなりました。
他にも手持ちのオペアンプのMUSES8920、OPA2134PA、OPA2604を試してみましたがMUSES8820が断然好みの音でした。
MUSES 01やMUSES 02も試してみたいところですが、色々と予定もあり予算がとれません。

それにしても今回の改造はひと手間をかけた値打ちがありました。
今まで"Yoshii9もどき"と組み合わせていたTA1552Qの自作アンプより低音域の量感は少なめですが、高域の分解能は改造後のLXA-OT3の方が勝ってしまいました。
ちょっと悔しいので、TA1552Qアンプのカップリングコンデンサの選定を見直してみようかと考えています。

LXA-OT3の改造はハンダ作業に慣れていないと最初から付いているコンデンサを外す時にプリント基板のパターンを痛めてしまったり改造に失敗して最悪音が出なくなる可能性もありますので、誰にでも勧められるものではありません。
ちょっと大げさですが私自身も最悪の事態も覚悟しつつ、絶対に成功させるという気構えで改造にあたっています。
慣れないうちは失敗から学ぶことも多かったですが、最近では成功率が高くなりました。
ハンダ付けや電子工作をある程度経験した後にチャレンジしてみるのが良いかと思います。

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関連タグ:LXA-OT3

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posted by 手作りのオーディオライフ | ステレオアンプ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする