2013年06月30日

TDA1552Qステレオアンプの製作【4.完成】

TDA1552Q自作ステレオアンプ無事に完成しました。
今回はアンプキットではなく久しぶりのフルスクラッチということで
ケースや外装にも少しコストをかけてあります。
インシュレーター風の足もつけて結構良い感じに仕上がりました。

tda1552q_14.jpg

アンプ背面はこんな感じです。
面倒だったのでレタリングは省略しています。

tda1552q_15.jpg

タカチのアルミ放熱ケースHEN110420Sは高級感があって全く文句なしなのですが、
この手のアンプを入れるには奥行きがちょっと長い気がします。
奥行き16cm位の程よい大きさでデザインの優れたケースが少ないです。
各種デジタルアンプキットを組み込めるようなケースの需要って結構あると思うのですが。
色々な種類のコンデンサを取り付けたりすることを考えるとケースの全高はもう少し高くても良いですね。

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いつものことですが完成後にはじめて電源を入れる時は期待と不安でドキドキします。
音が出るのを確認した瞬間の嬉しさはやっぱり自作オーディオならではの愉しみと言えるでしょう。

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綺麗なケースに入れていると何となく良い音が出そうな雰囲気を醸し出します。
そこがオーディオの怖いところですね。
スピーカーは8cmのHiVi B3N + TQWTをつないでいます。

さすがに以前からネット上で評判になっていただけあって
TDA1552QステレオアンプICの音はクリアで素晴らしいものでした。
生ギターなどアコースティック楽器の音もリアルで繊細に聴こえます。
カップリングコンデンサと電源部のコンデンサの組み合わせを色々試してみて
自分好みの音にチューニングしました。

カップリングコンデンサの容量は0.22μFと0.47μFの二種類で比較しました。
0.47μFにすると低域の量感は増すのですが、高域のきらびやかさがスポイルされ音が奥に引っ込んでしまうような印象をもちました。
私はやはりTDA1552Qのデータシートの指示通りの0.22μFの方が良いと感じました。
低域の量感は電源部の電解コンデンサで持ち上げる方向でパーツを選択して
そこそこ低音も出るようになり自分的には満足できるアンプになりました。

音の好みは人によって千差万別ですし使っているスピーカーによっても変わるので、
もしTDA1552Qアンプを作ってみようと思っている方は色々なコンデンサの組み合わせを試してみてその中から自分の好みの音を見つけて下さい。
少々面倒ではありますが、きっとそれ以上に楽しい作業になると思います。
そのためにもカップリングコンデンサや電源供給部の電解コンデンサはソケット式にしておいた方が便利ですよ。

このPhilipsのTDA1552QアンプICが評判になったのはもう随分前のことで、
何を今さらという記事となってしまいました。
ICだけ確保してお蔵入りしていたのが今回やっと日の目を見ることが出来ました。
こんな良い音が出るのならもっと早く作っておくべきでした。

関連タグ:TDA1552Q 自作アンプ

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