2013年06月11日

TDA1552Qステレオアンプの製作【1】

2005年に発行された「はじめてつくるパワーアンプ」という本に製作記事が載っていたフィリップス(Philips)製のIC TDA1552Qを使ったパワーアンプを作ってみました。
ネット上にも数多くの製作記事がありTDA1552Qが出す音にも定評があります。
私も随分前にIC自体は手に入れていたのですが長い間お蔵入りしていました。

tda1552q_01.jpg

TDA1552Qを使ったステレオアンプは外付け部品の少なさも魅力で比較的簡単に自作することができます。

「はじめてつくるパワーアンプ」では全てのパーツをICの足に直接半田付けする空中配線で作られていました。
しかし、パーツの足が他の部分にショートしないように組み上げるのに結構気をつかいそうだったので今回はサンハヤトのユニバーサル基板ICB-88に回路を組んでみました。

tda1552q_02.jpg

TDA1552QはTA2020等のICと違ってかなり発熱するので必ず放熱対策をしておかなければなりません。
今回はアルミケースに組み込むので基板の下側に配置して直接ケース底面にICを取り付けて放熱させます。

TDA1552Qの足をラジオペンチで一旦まっすぐに伸ばしてからユニバーサル基板の穴に合うように加工しました。

tda1552q_03.jpg

上の写真ではICの足の下にエッチングの数字が見えますが、短絡するおそれがあるので数字をカッターで削り取るか数字のない側に取り付けます。

基板に組み込むIC以外のパーツはカップリングコンデンサ×2、電源供給部のコンデンサ×2、パスコン×2、ミュート回路用のダイオード・抵抗・コンデンサ各1、発光ダイオード用の抵抗×1のみです。
組み立てキットとは違い基板裏側の配線をパーツのリード線やビニール線などを使って自分でハンダ付けしなければならないので、IC以外のパーツの少なさは大きなメリットとなります。

今回の自作アンプでは実際のハンダ付け工程よりもユニバーサル基板の部品配置を考える方に時間をとられました。


次回の記事に続きます。
>>TDA1552Qステレオアンプの製作【2】
関連タグ:TDA1552Q 自作アンプ

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